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集客の悩みと、新たなジャンル "夜打楽"(YATARA)への挑戦

2026/09/24 by 泉川貴広

10月にまた日本に行き、大阪と東京で自分のバンドで演奏することになった。

今回も「同じ体験をよりたくさんの人と共有する」という実験のため、ツアー終了までの間週1-2回程度で発信し、ツアーの準備や内容、どんなドラマが起こっているのかを一緒に共有できたらと思っている。


前回6月は大阪、札幌、東京の3か所でやったが、東京はバンドメンバーが有名だったこともあり、150席入れ替えでどちらも満席になったものの、大阪と札幌はかつてないぐらい人が少なかった。


Muboの練習生の中には集客に苦しんでいる人も多いと思うが、今回もいろいろチャレンジして、確立できた集客方法はシェアしたいと思う。

現状は”バンドメンバーに有名人がいること”くらいしか、確実に手応えがある集客方法がないというのが難しいところだ。今回も前回同様、

・全体で一貫したコンセプト

・メルマガ

・SNS 発信



のほか、


会場に行きたくなるように、ツアー記念の LINE スタンプと、それと同じデザインの会場限定ステッカーも用意した。

そういう限定のものや記念になるものなどの体験が、集客につながるのかどうか、非常に興味深いところだ。


一貫したコンセプトが大事だというブランディングのセオリー通りに前回動いたが、周りからは

「何のことだか全く分からない」

「内容も全く想像できないからどうしようもない」

など、過去一番評判が悪かった。


特にチラシが一番予算も労力もかかったが全く効果がなく、チラシを見て来た集客も、僕が追える限りのデータではほぼゼロだったと思うので、今回はチラシを廃止してやってみることにした。


一貫したコンセプトは今回も続けるが、分かりやすさも今回は両立できるように考えてみる。

大阪は、今回はピアノソロということを生かして、トーク&ライブとした。

音楽の歴史を話しながら秋のジャズスタンダードを弾き、その歴史に沿ってどのように新しいジャンルを作っていくかというところまで話してオリジナルを演奏するという試みで、


新しい人が「どんな内容の公演になるのかが分からず不安になる」という不安を取り除くことで、より来やすくなるのではないかという仮説を試す。

自分のオリジナル曲への理解を深めてもらいつつ、新規の方にもたくさん来てもらうためのいいアイディアになることを期待している。

ちなみに、集客に音楽のクオリティはほとんど関係ないことが、僕自身と周りの数々のミュージシャンの実験とデータで今のところ分かっている。

集客には音楽とは別の方法が必要だ。


そう聞くと夢も希望もないように感じるが、集客した後にその人たちにどんな体験をさせるか、良い体験をして「次もまた来よう」と思ってくれるかどうかは音楽のクオリティに強く関わっている。


それはウケる音楽であるとか、分かりやすい音楽であるかどうかはあまり関係ないということがわかった。

これはミュージシャンである僕らの希望ではないだろうか。


集客さえできれば、ミュージシャンが思う最高の演奏をすることで、次も来てくれる新しい出会いを作ることが可能だという結果が今のところ出ている。

今回のツアーでも、いい方法が見つかればみんなにシェアする。


ツアー情報

-10月26日(月)大阪 BLUE YARD:ピアノソロ

- 10月30日(金)東京 晴れたら空に豆まいて:フルバンド

​​詳細はこちら https://takahiroizumikawa.com/tour/​

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