以前マイルのため方などをシェアしたが、今回はミュージシャンのクレジットカードの使い方。ミュージシャン以外でも旅行や出張によく行く人は知っといてもいいかもしれない。
しかし残念ながら日本はクレジットカードの特典がしょぼいことで有名だ。
アメリカで働く機会があれば参考になるかもしれない。
アメリカ在住の世界中を回るミュージシャン達がどうやってクレジットカード特典で得をしているのかをガン見してきたものをシェアする。
ポイントは年会費と特典のバランス。
当たり前だが、年会費よりも多くのお金が節約できなければ使う意味はない。
『高級クレジットカードはステータスだ』
なんて実利のないことをいう人はアメリカでは見たことないが、確実に意味のあるものだけに自分の周りを整理している方が何倍もカッコいいと思う。
詳しく見ていこう。
まず僕らにとって一番大事なものは空港のラウンジアクセス特典。
ツアー中は2時間以上前に空港に入ることも多い。タイトなスケジュールなので問題が起きても飛行機に乗り遅れないためだ。
ラウンジアクセスがついているカードは何個かあるが、だいたいみんなが使っているのはこのどちらか。
1 Chase Sapphire Reserve 年$550
2 アメックス プラチナ 年$695
Chaseは銀行がやっているクレジットカードで、年会費がアメックスより安いし、僕は銀行口座もChaseなのでそっちがよかったが、会社名義の銀行口座でChaseのSapphireカードは作れない。(ビジネスカードという扱い)
なので、僕のように会社名義の場合、ビジネスカードの選択肢があるアメックス一択になる。
アメックスの方が年会費が高い分特典も多いが、ビジネスカードの場合特典もビジネス用に変わってしまい、人材派遣アプリで使える無料クーポンや、オフィス用機材のクーポンなど、僕には使いにくいものが多い。。残念だ。
ラウンジは、ゆったりできたり、トイレや、シャワー、すごいところは仮眠室などもある場合もあり快適だが、さらに食べ放題のビュッフェと飲み放題のバーがついている。
海外の空港の中の食べものは異常に高い。ハンバーガーがこの前一個24ドル(4000円くらい)だった。ちなみに単品だ。水は6ドル。
ツアー1回で10回飛行機に乗って全部の場所でご飯(ハンバーガーと水。笑)を食べたらそれだけで5万円ほどかかる。
ツアー中は時間に余裕がないことが多いので空港の待ち時間で食べないと次はいつ食べられるかわからない。移動が多く不自由な時間が長いので水分補給もかなり大事だ。
そう考えると毎回空港での食費、水代が浮いて快適に過ごせるだけでもかなりの価値があるだろう。
ツアー後半の体の疲れ具合も変わる。
注意するのは、ラウンジは基本国際線のターミナルにしかないこと。そして日本はさらにラウンジ自体があんまりない。笑 日本でのラウンジは期待しない方が良さそうだ。
一番威力を発揮するのは今のところ僕の経験ではヨーロッパ全体、韓国、そして中国か。
ラウンジは大きく分けて