インターネットの普及により自分で曲をリリースするのもかなり気軽になった。
前にも何度か触れたが、やはり誰かの音楽のサポートをメインに演奏している職業ミュージシャンも将来のために必ず自分のプロジェクトが必要だ。
いままで、自分の名義のメインの活動
“Takahiro Izumikawa “
と
Lofi HipHop “Hedge Hop “
をやっていたが、どちらもレーベルから発売している。
発売や宣伝をレーベルがやってくれるのだが、正直このままでは大ヒットは無理だろう。
元々大ヒットするようなジャンルではないしヒットを目的とした活動ではないが、もう少しこれからの評価経済社会に備えて活動をしやすくしていきたい。
やはり自分自身で、どういう仕組みで曲が発売されてどのようにリスナーまで届くのか。
そのために何が必要なのか、を知らないとプロジェクトを成功させるのは難しい気がしている。
特に僕は人任せで何か上手くいったことは一度もない。一つずつ自分で実際に経験しつつ思考錯誤するしかない。
とういうことで『全く新しいJpop』という日本の文化とニューヨークの音楽を融合させたサイドプロジェクト”fif.” を全て自主制作でアップしてみる。
発売は9/15 午前12時。
コンセプトはかなり細かく以前触れているので過去の記事を見てもらうとして、
今回は自作の曲を発売するまでの流れをシェア。
自主で楽曲を発売するときはディストリビューターというサービスを使う。
年会費$20-$50 ほど払ってサービスを利用する。曲をアップロードして必要情報を入力すると世界中の音楽サイトや著作権登録を一斉に自動でやってくれるというもの。
日本だとウルトラヴァイブ、Tune Core、アメリカだと、distrokid あたりが有名だろうか。
登録は驚くほど簡単だった。まさかレーベルとはこの登録作業を代行するだけなのではないだろうか。。いや、まさかそんなことはない、、、はずだ。。
僕は今回は知り合いが働いているということもありTune Core のアメリカ版をチョイス。
fif. というバンド名をメインにして、僕のほかのオリジナル曲のリスナー新規開拓もするためにTakahiro Izumikawa のメインアカウントを共同アーティストに設定する。
曲の登録は発売したい日の4週間前までにはアップロードしておくことが推奨されているが、