日々判断の連続だ。
失敗を重ねて学ぶものや、一度の失敗で取り返しがつかなくなるものまで様々だが、正直無限にある判断を全て成功させるのは不可能だろう。
かと言って失敗を避けるのも違う気がする。
家から出なければ事故に遭いにくいだろうが事故に遭うリスクを背負ってでも外に出たほうがいいのと一緒だろうか。ということで判断の仕方なんてものを学んで実践してみる。
判断能力を上げるには認知的判断欲求を下げることが大事だという。
何だそれはという感じだが、
『答えをすぐ出したい欲求を抑え、複雑で多角的に物事を捉えることが重要。白黒つけられないことを受け入れることで判断の精度をあげるということ』らしい。
いうのは簡単、やるのは難しい。
つい辛いことや不安なことはすぐに答えが知りたいし早く問題を解決したい。
しかし振り返ってみると確かに、どうなるかわからないと言う不安を抱えることができず判断や結論を急いだ結果、詐欺にあったり失敗が大きくなったりすることが多々あった。
判断が正しいかどうかは人によって違うらしい。それぞれ状況や価値観、ゴールが違うのだから確かにそうだろう。なので基本的なルールを学んだら自分のルールは自分で作らないといけないらしい。
普段の生活で毎日使える判断のルールからビジネス一つ一つのルールまで何個ルールを作ればいいのかわからないが、とりあえず実際にやってみようと思う。もちろん作った後に少しずつ変更や追加、削除等をしてブラッシュアップしていかなければいけないようだがとりあえず闇雲にやってみよう。
まずルール。
シンプルなルールでないといけない。
シンプルでないとまず覚えられないし効果が薄いとのこと。
1 ルールが少ない
2 臨機応変にカスタマイズできる
3 具体的である
4 柔軟性がある。
これを軸に作っていくようだ。
具体的で柔軟性があると言うのは矛盾しているように思うがそんな事は可能なのだろうか。
実際に作ってみる。
普段の生活で判断が必要な場面とはどういう時だろうか。
今回学んだ方法では3つに大きくわけている。
1境界線 やるかやらないか
2優先順位 なにをやるのか
3停止 いつやめるのか
1) 境界線
まずやるかやらないかの判断をする。
僕はとりあえず調べて行った上で多くの人が入れている6つのポイント(すでに多くないか?)をとりあえず使ってみようと思う。